どうせいつか終わる旅を

 

体調が悪かったってお腹が痛くたって
自分が社会と遮断したって
日々は巡ってるし社会は進んでいくし
結局歳を重ねてしまった
おめでとう言ってくれた人ありがとう本当にありがとう

誰かに誕生日を覚えてもらえるということは
こんなにも嬉しいことなのかってびっくりするほど実感してて
覚えてくれた上におめでとうって連絡をくれて本当に感謝でいっぱい

今までなにかしらの学校というカテゴリーに属していて
そのなかで確かに今思えば誰かは必ず誕生日を覚えてくれていて祝ってくれていて
毎日誰かに会うという生活をやめたイマ
物凄く嬉しかった

前略から始まり、りある、モバゲー、mixiアメブロTwitterFacebookinstagramはてブロと怒涛のSNS移行をしていたわたしたちの年代
いまよくわからないけどSnapchat?とかいうのがまた新しいSNSとして移行が始まっているね
移行するつもりはまだないよ

昔みたいに携帯でメールを時間指定とかで送信とか出来なくなって進化しているはずなのにわざわざ手動でしなきゃいけなかったり、パケホなのにいつの間にか7ギガっていう制限がつけられてWi-Fiないと月末しんどいような時代に変わっていって

そんな進化と退化を繰り返していて、めまぐるしくいろんなものが変わっていっていていろんなものを使っては捨てを繰り返して時にものすごくしんどくなる時もあって

それでも変わらないものが数少ないけどあってそれってやっぱり素敵だなって思っていて
変わらないものはお金じゃ買えるものなんかじゃなくてそれに本心で気づけるようにもなってきて

 

3年間あった事を全部捨てて割り切って、なかった事にして生きていこうと思ったけどそれでもわたしの3年間はいつだって後から追いかけてきて足を引きずるし、もしかしたらなかったことにしなくてもいいんじゃないかって思えるようになってきて
だってそれまで頑張ってきたんだからって言ってる人が居てくれて
間違っていたけど正しかったのだ
あの日常は間違ってなかったのだ
自分が壊れてしまったけれどちょっとずつ修復してやっと半分ぐらい戻ってきた

あと半分戻ってくるかはまだわからないけど
今まで綺麗だなと思っていたものをまだ綺麗だなって思えてるから大丈夫だと思う

 

 

ずっと未来上半期終わるときに

そういえば今日あいつ誕生日だったなあ

って思ってくれる人が家族以外で1人でもいるだけで私の人生丸儲け